無線振動データロガー MVP-RF6L-AC

無線通信距離が「100m」に! リアルタイム計測とロギング計測、状況に応じた計測が可能!

920MHz帯の無線のため、障害物を気にせず計測ができる!

リアルタイム計測では最速2msec(500Hz)、ロギング計測では最速0.05msec(20kHz)のサンプリングが可能に!!

小型・携帯可能!W45×D45×H18mmの手のひらサイズに内蔵メモリーも搭載!

計測時のトリガ入力に対応!計測中のポイント点をしっかりデータとして保存が可能

アタッチメントで簡単取り付け 強力なネオジム磁石を使用したアタッチメントを使用する事で、簡単に機械に固定できます。(オプション)

手のひらサイズでどこでも設置可能!従来のセンサーサイズと変わらぬ大きさに

MVP-RF6Lは手のひらサイズ
MVP-RF6Lは手のひらサイズ

応用事例

  1. ベルトコンベアなどの搬送時の衝撃計測、搬送不具合部の特定
    • ベルトコンベアに乗せてそのまま流すだけで、衝撃が発生する要注意点をチェック可能。
  2. ロボットアーム、回転部など可動部の振動測定、振動レベル判定による出荷判定
    • 可動部の測定は無線だから可能です。配線の影響を考える必要はありません。
  3. 今まで届かなかった天井や奥地に
    • 無線通信距離が100mまで届くので、従来計測できなかった場所で計測可能に。
  4. ポンプ、モータなど駆動部の振動計測による疲労判定、予防保全
    • 駆動部の振動を定期的に計測する事により、機械が破損する前にメンテナンスのタイミングが分かります。

ソフトフェアの画面イメージ

付属ソフトウェア(MVP-RF6L-S) 計測画面
付属ソフトウェア(MVP-RF6L-S) 計測画面
付属ソフトウェア(MVP-RF6L-S) 計測画面
付属ソフトウェア(MVP-RF6L-S) FFT解析画面

製品仕様

製品外形
MVP-RF6L-AC 外形図
レコーダー仕様
型式 MVP-RF6L-AC
内蔵センサー 加速度センサー 検出軸 3軸 (Ax, Ay, Az)
検出加速度 ±20m/s², ±60m/s² (切り替え)
応答周波数 0 ~ 100Hz ※1
角速度センサー 検出軸 3軸 (ωx, ωy, ωz)
検出加速度 ±500deg/sec, ±2000deg/sec (切り替え)
応答周波数 0 ~ 50Hz
外部センサー チャンネル数 最大4ch
センサーへの供給電圧 3.0VDC
入力電圧範囲 0 ~ 3V ※2
A/D分解能 4096 LSB (12bit)
サンプリング周期 0.05 ~ 100ms (切り替え)
無線通信規格 WiSUN(920MHz)
無線通信距離(参考値) 約 100m
電源 リチウムイオン2次電池
連続動作時間 約 10h
動作温度範囲 0 ~ 40℃
レコーダー外形 45mm × 45mm × 18mm
レコーダー重量 約 60g

※1 -3dbにて規定

※2 外部トリガー信号はオープンコレクタまたはオープンドレインで入力すること