歩行の「量」と「質」について(その4) ~安全で効率的に歩くコツ~

 
    

前回(3/28)に引き続き、『歩行の「量」と「質」について』シリーズの第4回。

今回はのテーマは、『安全で効率的に歩くコツ』です。

前回は、歩行時の力み(りきみ)がインナーマッスルの活動を低下させ、つまずき(転倒、骨折)や関節疾患のリスクを高めることをお話ししました。

 
力みのある歩き
力みのある歩き

出典:佐久市足育推進協議会 リーフレット

 

今回のテーマである、力みなく『「安全」で「効率的」にあるくコツ』をイラストにしたものがこちらです。


力みのない歩き = 自然体
力みのない歩き = 自然体

出典:佐久市足育推進協議会 リーフレット

 

一番のポイントは、手の使い方(向きと形)です。

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手の向き : 手のひらを前(進行方向)に向ける。

手の形 : 薬指~小指を軽く握る。(親指~中指はあまり握らない)

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この手の使い方がどうして『「安全」で「効率的」な歩き方』につながるのかについては、次回(第5回)にてご紹介させていただきます。


(担当 野澤)


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